意外と汚れはいっぱいついています
洋服やタオルは毎日のように洗濯するけれど、カーテンって洗うの?…
毎日使っているカーテンでもなかなかお洗濯する機会がないという方は多いのではないでしょうか?
あまり汚れていないように見えるカーテンでも、長期間部屋に吊り下げていれば当然汚れは蓄積していきます。
カーテンにつく汚れの原因は様々です。
お部屋の印象を大きく左右するカーテン。
より心地よい空間にするためにカーテンを洗ってみませんか?
洗濯する際は必ず洗濯ラベルを確認しましょう
カーテンを洗濯する前は必ずカーテンに縫い付けられている左記のような洗濯ラベルを確認しましょう。
洗濯ネームに記載されている絵表示をみて、家庭での洗濯が可能かを確認しましょう。
2016年末、洗濯ラベルの絵表示が変更となり日本国内外問わず統一されたマークになりました。
詳しくは消費者庁ホームページこちらもご覧ください。
カーテンを洗ってみましょう
①カーテンをレールからはずします。
②カーテンに縫い付けられている洗濯ラベルを確認します。
絵表示をみて家庭で洗濯できるか必ず確認してください。(※上記絵表示参考)
③フック等カーテンの付属品をはずします。
この時、カーテンに付着しているほこりや糸くず等を払っておくとよいでしょう。
④カーテンのひだにそってたたみ、洗濯ネットに入れます。
大き目の洗濯ネットにいれることをおすすめします。
⑤洗濯します。
絵表示に従った洗濯コースを設定してください。
汚れのひどい場合は漂白剤をおすすめしますが、漂白剤の使用は絵表示に従ってください。
⑥乾燥させます。
乾燥機は使用せず、吊ってあったレールにかけて干すのが場所もとらずおすすめです。
その際にはひだやしわを整えましょう。
ただし、厚手のカーテンは重みでレールに負担をかけてしまうので、竿で干すことをおすすめします。
日陰で干しましょう。
⑦アイロン掛けをしましょう。
絵表示でアイロン掛けが可能かどうか、また適切な温度やあて布の有無を必ず確認してください。
上記は、洗濯機OKの場合の手順をご紹介しました。
手洗いの場合は、優しく押し洗いします。もみ洗いは生地の痛みがすすむため、避けてください。
お部屋全体を美しく見せるためには、お部屋の目に見える汚れを掃除するだけでなく、カーテンを清潔にキレイにしておくことも忘れたくないポイントです。
最低でも1年に1回程度はお洗濯することをおすすめします。長期休暇やお盆、年末の大掃除などお休みのタイミングを活用してみましょう。
お洗濯の際は必ず洗濯ラベルを確認し、心地の良い空間を保っていきましょう。